2023年4月9日に投開票となる北海道、札幌市長選挙(札幌市市長選挙)の開票結果速報です。立候補者一覧情報と当選者落選者の得票数・投票率など選挙情勢と共にお知らせします。
また参考情報として、過去の選挙結果も掲載しています。
本記事でわかること
- 札幌市長選挙2023の開票速報及び確定した開票結果
- 札幌市長選挙2023の当選者・落選者の得票数や投票率
- 札幌市長選挙2023の選挙情勢や争点
- 札幌市長選挙2023の立候補者の公約や経歴・プロフィール
※情報はNHK選挙WEBや各報道メディアによる最新の出口調査から随時まとめていきます。
2023年の札幌市長選に立候補者したのはいずれも無所属で3名です。
■札幌市長選挙2023の立候補者
- 新人でNPO法人事務局長の木幡秀男氏(62)
- 3選を目指す現職の秋元克広氏(67)=立憲推薦=
- 新人で元札幌市職員の高野馨氏(64)
3月25日時点での有権者数は168万7651人(札幌市選挙管理委員会調べ)となっています。それでは札幌市長選挙2023についてご紹介します。
北海道札幌市市長選挙2023|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率
札幌市市長選挙2023の開票結果については地元選挙管理委員会やNHK選挙WEBなどの開票速報・出口調査情報が入り次第こちらに追記していきます。
開票は即日開票となりますので、結果まで今しばらくお待ち下さい。
▼確定済み開票結果▼
※横スクロールできます
結果 | 得票数 | 氏名 | 読み方 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
木幡 秀男 | きばた ひでお | 62 | 男 | 無所属 | 新 | NPO法人事務局長 | ||
秋元 克広 | あきもと かつひろ | 67 | 男 | 無所属(立憲推薦) | 現 | 札幌市長 | ||
高野 馨 | たかの かおる | 64 | 男 | 無所属 | 新 | 元札幌市職員 |
告示日:2023年3月26日 |
投票日:2023年4月9日 |
定数 / 候補者数:1 / 3 |
執行理由:任期満了 |
有権者数: |
投票率: |
札幌市長選挙|2023年の情勢や当確予想・政策(公約・マニフェスト)やプロフィール経歴など
秋元 克広(あきもと かつひろ)の経歴やプロフィール
- 名前:秋元 克広(あきもと かつひろ)
- 現年齢:67歳
- 性別:男
- 党派:無所属
- 肩書き:現札幌市長
- 学歴:北海道大学法学部卒
- 職歴:札幌市職員、南区長、副市長、札幌市長(2期)
北海道大学法学部を卒業後、札幌市役所に入庁、企画調整局情報化推進部長、南区長、市長政策室長を経て副市長に就任。2015年副市長を辞任し札幌市長選に初出馬、初当選した。現在2期目を務める。
主な公約・政策主張
秋元氏は「今と未来に向けた取り組みを、バランス良く進めていくために、『6つの道標〜2023-2026〜』を掲げ、市政運営を行ってまいります」と語り、以下の公約を掲げました。
1、医療・福祉・介護「不安なく健やかに暮らせる街をつくります」
医療充実都市化の実現、健康で充実した生活への支援強化、自立した生活への支援、障がい者への医療・自立支援
2、暮らし・防災・防犯「安全で快適に暮らせる街をつくります」
大雪にも強く持続可能な除排雪体制の再構築、地域活動支援、安全・安心な生活環境の整備、デジタル技術などの活用による市役所業務の改革
3、子供・教育「未来の担い手が希望を抱いて自分を磨ける街をつくります」
経済状況によらない子育て支援の強化、健やかに安心して生活できるような環境づくり、多様な学びや体験を得られる教育環境整備、スポーツを楽しむ機会の提供
4、共生・環境「誰もが自分らしく活躍できる持続可能な街をつくります」
個性や違いを認め合い尊重する街づくり、女性が安心して生活し活躍できる街づくり、脱炭素社会の実現、自然環境の保護
5、経済・観光・雇用・人材育成「経済が活性化し社会が潤う街をつくります」
札幌経済を牽引する産業の育成、市内産業の体質強化、中小企業や商店街の安定経営とさらなる活性化支援、人材確保と育成、世界中から人が集まる観光都市づくり
6、まちづくり・スポーツ・文化「世界を引きつける魅力的な街をつくります」
拠点エリアの整備、持続可能な公共交通ネットワークの構築と広域交通整備、スポーツ・文化の活動促進、冬季五輪・パラリンピック招致
高野 馨(たかの かおる)の経歴やプロフィール
- 名前:高野 馨(たかの かおる)
- 現年齢:63歳
- 性別:男
- 党派:無所属
- 肩書き:政治団体オールさっぽろ代表
- 学歴:専修大学文学部国文学科卒
- 職歴:札幌市職員、南区長、市民文化局長
専修大学文学部国文学科を卒業後、札幌市役所に入庁、主に財務関係に従事し市民自治推進室長、南区長、市民文化室長を歴任。退職後はイベントホール運営などを行う財団法人の専務理事を務め、現在は政治団体オールさっぽろの代表を務める。
主な公約・政策主張
高野氏は3大公約として以下を掲げています。
- 札幌冬季五輪・パラリンピック招致の是非を問うための住民投票を実施し、結果によっては招致からの撤退。
- 札幌ドームの活用をプロ野球日本ハムファイターズと交渉する。同ドームの民間への払い下げも将来的に検討する。
- 生活道路の除排雪を市直営化し、排雪回数の増加を検討。
また、以下の各項目についても政策を掲げています。
- 「人事・行財政」
副市長を4人とし、初の女性副市長を登用。個人市民税の減税。水道料金の引き下げ。人権問題に対応する部署の新設
- 「経済・雇用」
1500億円以上の公共事業費の確保。入札制度の見直しにより地元・中小企業にも有利な評価手法を導入。プレミアム商品券を広報に綴じ込み、配布。
- 「街づくり・環境・防災」
地下鉄東豊線を清田区まで、東西線を手稲区まで延伸、札幌市電の延伸。札幌丘珠空港の滑走路延長計画の凍結、同空港の石狩市移転を検討。石狩市の一部編入、または合併の検討。
- 「暮らし・福祉・医療・保険・衛生」
福祉灯油の実施。町内会への助成の大幅拡充。敬老優待乗車証の利用拡大、広報さっぽろ配布の民間委託。
- 「子育て・教育」
出産時給付金の5万円上乗せ。小中学校給食無償化。高校生までの子供の医療費無償化。保育所・一時預かり事業の予算拡大。
- 「文化・スポーツ・観光」
倶知安町、ニセコ町と観光都市リゾート協定締結。ジャイアントパンダ誘致。
木幡 秀男(きばた ひでお)の経歴やプロフィール
- 名前:木幡 秀男(きばた ひでお)
- 現年齢:歳
- 性別:男
- 党派:無所属
- 肩書き:NPO法人「働く人びとのいのちと健康を守る北海道センター」代表
- 学歴:北星学園大学文学部社会福祉学科
- 職歴:勤医協福祉会事務局長
北星学園大学文学部社会福祉学科を卒業後、札幌市内の医療介護施設などで介護支援専門員やケアマネージャーとして勤務。現在はNPO法人「働くひとびとのいのちと健康を守る北海道センター」の理事として労災速業病などの相談業務に従事。
主な公約・政策主張
- 2030年のオリンピック・パラリンピックの札幌招致の即時中止
- 市中心部と高速道路を結ぶ「都心アクセス道路」、JR札幌駅前再開発などの大型開発は第三者機関による抜本的見直し及び中止
- 北海道電力泊発電所の廃炉と再生可能エネルギーの導入の推進
- 市発注の公共事業に関わる労働者に適正賃金を支払う公校約条例の制定、地元中小企業の振興と経済の発展・好循環をうみだす
- 国民健康保険・介護保険料の引き下げ、「福祉灯油」の導入
- 高校生までの子ども医療費無料化、小中学校の給食費の完全無料化
- 保健師の増員と保健所の増設
- 市直営化のための予算を確保、国に除雪関連交付金の拡充を求める
札幌市長選挙2023の情勢・当選予想は?
今回の札幌市長選挙は現職の秋元氏に新人2人が挑む構図となりました。最大の争点は、2030年冬のオリンピック・パラリンピック招致の是非で今後の招致のあり方を決める重要な選挙と言えます。
秋元氏は地域経済の活性化に繋がるとして大会運営の透明性を高めた上での招致を推進する考えで、木幡氏は大会の招致・運営にかかる多額の経費を市民のために使うべき、と訴えています。
また高野氏は住民の反対の意思を住民投票などで確認した上で撤退を決める、としています。
2020年東京大会での汚職事件を受けて、現在五輪招致のPR活動などを当面休止している札幌市。今回の札幌市長選で、今後どのように進んでいくのかが決まります。
札幌市長選挙の2019年の開票結果(当選者・落選者)や投票率
下記は前回2019年の札幌市長選挙の開票結果となります。参考情報としてご確認ください。
結果 | 得票数 | 氏名 | 読み方 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 | 主な肩書き |
当 | 634365 | 秋元 克広 | あきもと かつひろ | 63 | 男 | 無所属(立憲、国民、新党大地推薦) | 現 | 札幌市長 |
264008 | 渡辺 達生 | わたなべ たつお | 54 | 男 | 無所属(共産推薦) | 新 | 弁護士 |
告示日:2019年3月24日 |
投票日:2019年4月7日 |
定数 / 候補者数:1 / 2 |
執行理由:任期満了 |
有権者数:1,652,394人 |
投票率:56.25% |
2023年4月9日投開票の選挙
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