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北九州市長選挙 開票結果速報2023 情勢予想や出口調査・立候補者の公約・投票率まとめ

2023年2月5日に投開票となる福岡県、北九州市長選挙(北九州市市長選挙)の開票結果速報です。立候補者一覧情報と当選者落選者の得票数・投票率など選挙情勢と共にお知らせします。

また参考情報として、過去の選挙結果も掲載しています。

本記事でわかること

  • 北九州市長選挙2023の開票速報及び確定した開票結果
  • 北九州市長選挙2023の当選者・落選者の得票数や投票率
  • 北九州市長選挙2023の選挙情勢や争点
  • 北九州市長選挙2023の立候補者の公約や経歴・プロフィール

※情報はNHK選挙WEBや各報道メディアによる最新の出口調査から随時まとめていきます。

2023年の北九州市長に立候補者したのはいずれも無所属で2名です。

■北九州市長選挙2023の立候補者

  • 無所属の新人で元国交省職員の津森洋介氏(47)=自民、立憲、公明、国民推薦=
  • 無所属の新人で団体役員の永田浩一氏(57)=共産推薦=
  • 無所属の新人で会社代表の武内和久氏(51)
  • 無所属の新人で一般社団法人代表理事の清水宏晃氏(39)

1月21日時点での有権者数は78万3255人となっています。それでは北九州市長選挙2023についてご紹介します。

目次

福岡県北九州市市長選挙2023|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

北九州市市長選挙2023の開票結果については地元選挙管理委員会やNHK選挙WEBなどの開票速報・出口調査情報が入り次第こちらに追記していきます。

開票は即日開票となりますので、結果まで今しばらくお待ち下さい。

▼確定済み開票結果▼

※横スクロールできます

結果 得票数 氏名 読み方 年齢 性別 党派 新旧 主な肩書き
津森 洋介 つもり ようすけ 47 無所属(自民、立憲、公明、国民推薦) 無職、元国交省職員
永田 浩一 ながた こういち 57 無所属(共産推薦) 団体役員
武内 和久 たけうち かずひさ 51 無所属 BLOOMIN’ JAPAN株式会社代表取締役、元厚労省職員
清水 宏晃 しみず ひろあき 39 無所属 (一社)北九州プロダクション代表理事
告示日:2023年1月22日
投票日:2023年2月5日
定数 / 候補者数:1 / 4
執行理由:任期満了
有権者数:
投票率:

北九州市長選挙|2023年の情勢や当確予想・政策(公約・マニフェスト)やプロフィール経歴など

津森 洋介(つもり ようすけ)の経歴やプロフィール

  • 名前:津森 洋介(つもり ようすけ)
  • 現年齢:47歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元国交省職員
  • 学歴:東京大学法学部卒
  • 職歴:九州地方整備局建政部長、内閣府民間資金等活用事業推進室参事官

東京大学法学部卒業後、当時の建設省(のちの国土交通省)に入省。環境省、海上保安庁への出向を経て2010年熊本県庁に出向、新幹線元年戦略室長に就任。同県川辺川ダム総合対策課長、地域振興課帳を務めたのち国交省に復帰、同省住宅曲建築指導課建築業務監理室長、同省九州地方整備局建政部長などを歴任後、2022年内閣府へ出向、民間資金等活用事業推進室参事官に就任。

主な公約・政策主張

津森氏は「現場に足を運び、耳を傾け、くらし満足度日本一の北九州市をめざす」「市の活気を取り戻したい」として、内閣府の参事官の職を辞して立候補を発表しました。

国交省や九州地方整備局建政部長として九州全体のまちづくりに関わってきた経験を活かし、北九州空港・港湾の充実を図り、北九州をアジアの一大物流拠点として発展させる。

加えて、製造業等の国内回帰の流れの受け入れや中小企業への環境改善などを果たし、「ものづくりの中心として、企業・人材・技術など再び産業・物流の集積地点としての輝きを北九州に取り戻す」としています。

主な公約は、「地域経済の活性化・発展、雇用を守り抜き、再び北九州を日本の成長エンジンに」市民目線の行財政改革、「人にやさしく、人に寄り添う誰もが安心して暮らしやすい生活環境の実現」を掲げています。

永田 浩一(ながた こういち)の経歴やプロフィール

  • 名前:永田 浩一(ながた こういち)
  • 現年齢:57歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:団体役員
  • 学歴:北九州大学外国語学部米英学科卒
  • 職歴:日本共産党専従、日本共産党小倉地区委員長

北九州大(現北九州私立大学)在学中から平和問題に興味を持ち、学生運動に参加。同大卒業後は共産党県委員会の専従職員となり、政党活動に携わる。前回に続き2度目の北九州市長選挙出馬となる。

主な公約・政策主張

永田氏は、「人口減少が国内で最多の都市を市民のくらし応援の市政に切り替えよう」「市民一人一人を大切にする市政に切り替える絶好のチャンス」と語り、4年前の前回市長選に続き2度目の市長選に立候補しました。
主な公約は、「4つの改革ビジョン」として「憲法を活かし、くらしと安全を守り、一人ひとりを大切にする市政」「中小企業・商店街を支援し、地元の活力をひきだす市政」「若者や女性など多様な声を活かし、ともに希望をはぐくむ市政」「高齢者の願いに応え、笑顔でいきいきと暮らせる市政」を掲げています。
さらに、商店リニューアル制度で中小企業・飲食店などの小規模事業者を応援すること、タクシーにも使える「高齢者福祉乗車券」制度、子育て支援3つのゼロ「子ども医療費ゼロ」「学校給食費ゼロ」「子ども国保料ゼロ」などを重点政策としています。

武内 和久(たけうち かずひさ)の経歴やプロフィール

  • 名前:武内 和久(たけうち かずひさ)
  • 現年齢:51歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:BLOOMIN’ JAPAN株式会社 代表取締役社長
  • 学歴:東京大学法学部卒
  • 職歴:厚生労働省医政局総務課政策調整委員、厚生労働省社会・擁護局福祉基盤課人材確保対策室長、福岡歯科大学客員教授、慶應義塾大学医学部講師

東京大学卒業後、厚生省(現厚生労働省)入省、医療・介護・福祉・子育て・年金・雇用分野に尽力する。米国のシンクタンクで医療・年金制度の研究に従事した後に厚生労働省医政局総務課政策調整委員となる。地域からの医療改革を目的として出向し、地方自治体での医療福祉改革を手掛けた。2019年、副総理兼財務大臣であった麻生太郎などの後押しにより自由民主党から推薦を受け、福岡県知事選に出馬したが、現職の小川洋に敗れた。

主な公約・政策主張

武内氏は「北九州市の先頭に立って、この街を「稼げる街」にしたい、そして「人口100万人」の復活を何とか実現させたい」「稼いだ富は次の世代へ投資したい」と語ります。
北九州市の問題として①人口減少②財政危機③経済の停滞④まちの対外的な評価が低い⑤防災・安全の不安の5つを挙げ、自らの官僚経験と海外での企業経験を活かし、以下の7つの政策を公約として上げています。
①「聖域なき行政改革」の断行
市長報酬1割カットなどを含む行政コストの削減。民間目線での財政運営の見直し。行政手続きの簡素化。
②「子育てしたくなる」「子どもがイキイキ育つ」環境づくり
待機児童ゼロへ向けた「保育所送迎ステーション事業」の試行。産前産後ケア・病児保育を担う「子育てサポート施設」の増設。子連れ施設や遊び場などの環境整備。
③高齢化でも安心・安定な生活を守る
バス・モノレールの充実、在宅医療環境など、高齢者の在宅生活を全面サポートするとともに、地域・コミュニティ活動の支援をもとに高齢者の「健康で長生き」を後押しする。
④「わくわく・期待感」あふれるまちづくり
小倉・黒崎の再開発など地域資源を活かしたまちづくり。eスポーツ拠点整備や英語教育、理工系教育の強化など、若者に魅力あるまちづくりを通し、若年世代の移住・定住をめざす。
⑤「若者を取り戻す」次世代・グローバル産業を誘致・強化。
⑥絶対的な安全・防災・防犯対策
災害時の避難体制の強化及び浸水・治水対策のインフラ整備、暴力団対策の徹底、通学路の安全対策の強化などを促進する。
⑦街のイメージを一新、認知度を向上。

清水 宏晃(しみず ひろあき)の経歴やプロフィール

  • 名前:清水 宏晃(しみず ひろあき)
  • 現年齢:39歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:北九州プロダクション代表理事 北九州青年会議所理事
  • 学歴:国立北九州高等専門学校電子制御工学科中退
  • 職歴:北九州再興会議 発起人、一般社団法人北九州プロダクション代表、リバイブ北九州株式会社 代表取締役、北九州青年会議所理事

国立九州高専在学中にエンジニアになる自分に疑問を感じ退学。その後アルバイト、水商売と職を転々とするが22歳で独立開業。その後自分の店は閉店となるが地元の知人が経営する会社で統括責任者として事業を拡大成長させ、飲食店コンサルタントを経て2018年に独立。現在はカフェや会員制クラブ、デザイン事務所などを経営。北九州青年会議所では理事を務める。

主な公約・政策主張

清水氏は、北九州の少子高齢化は20代の人口流出が主原因であるとし、若者が住みたいまちへ北九州を再興する計画として、5つの基本方針を掲げています。

1、若者の活力で全世代を幸せに!

若者が感性でつくる“自分たちのまち”、「日本一クリエイターの育つまち」として若者の夢が叶うまちを目指し、若者の定住を促進する。また、高齢者の活躍も促進し、高齢者の各種交通無料化の実現を実現させる。

2、最先端技術で支える未来都市、北九州!

既存産業✕ITで生産性と所得を向上させ、IT業界だけではなくITの力で全ての産業をアップデートさせることを目標にする。

3、「脱コロナ・北九州モデル」で経済と健康を両立!

「市民を高リスク層と低リスク層に分類」「感染者の全数把握や一律隔離を廃止」「医療リソースの選択と集中」「治療ではなく予防を推進」「コロナ予算の選択と集中」を柱にした「脱コロナ北九州モデル」を掲げ、自由な経済活動と日常を取り戻すことを目指す。

4、子は宝!まち全体で子育て世代を支える!

高等教育の完全無償化や多様性を認めた教育環境、地域の子育て拠点設置など、地域全体での子育て支援を実現する。

5、勇気ある行政改革で自立したまちづくり!

公務員の人員削減、勤務評価の適正化や公共施設の民営化などを推進、国からの交付金に依存する体質を改め、自立した自治体運営を目指す。

北九州市長選挙2023の情勢・当選予想は?

今回の北九州市長選挙は、現在4期目の北橋市長が今期限りでの退任を示したことから、16年ぶりの新人同士の対決となります。

そのため市民の関心も高く、期日前投票は過去最多のペースを記録しているようです。

争点は、人口減少とそれに伴い市民一人あたりの市の借金、市債残高が政令指定都市でワースト1位を記録してしまった深刻な財政状況をどう建て直すのか、が注目されます。

元国交省職員の津森氏、元厚労省職員の武内氏への支持が多いようですが、支持を決めていない層がまだ2割程度いるようなので、情勢が変化する可能性も否定できません。

前回の北九州市長選挙では過去最低の投票率の中ではありましたが、現職の北橋市長が新人2人を大差で引き離し、4選を果たしました。今回の北九州市長選挙では、16年ぶりの新人対決として市民の関心も高い中、各候補者の戦いが注目されます。

    北九州市長選挙の2019年の開票結果(当選者・落選者)や投票率

    下記は前回2019年の北九州市長選挙の開票結果となります。参考情報としてご確認ください。

    結果 得票数 氏名 読み方 年齢 性別 党派 新旧 主な肩書き
    196684 北橋 健治 きたはし けんじ 65 無所属 北九州市長
    38555 永田 浩一 ながた こういち 53 無所属(共産推薦) 団体役員
    27223 秋武 政道 あきたけ まさみち 58 無所属 合資会社じじやのひもの無限責任社員
    告示日:2019年1月13日
    投票日:2019年1月27日
    定数 / 候補者数:1 / 3
    執行理由:任期満了
    有権者数:794,276人
    投票率:33.48%

    2023年2月5日投開票の選挙

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